文京区隣接区の福祉タクシー利用券事業の運用実態について

福祉タクシーをやっている方から、

文京区のタクシー券についてタクシー事業者への支払が4半期に(3ヶ月ごとに)1回となっているので、
他の区のように毎月支払いにならないのかとの相談を受けました。

事業者にとっては、支払が繰延になるため他区よりも不便な形なので、文京区への参入や継続へのためらいにつながるのではないかと相談者は、懸念をされていました。

福祉タクシーは、時間によって利用希望が集中するので、文京区の利用者と他区の利用者からの予約があった場合、文京区の利用者が敬遠されかねないとの心配もされていました。

文京区もかつては、毎月払いでしたが、対象となる事業者を拡大するにあたって、支払対象者が増えるため、支払事務の効率化のために、現行の3ヶ月に1回という形にしました。(単純に考えて1/3に支払事務が減ります。)

行政の効率化は考えなければなりませんが、サービスを提供する者、ひいては、サービス利用者への影響も考える必要もあるのではないでしょうか、みなさん、どのように考えますか?

なお、相談を受けて、福祉タクシー利用券事業の運用実態について文京区隣接区にヒアリングをしてみました。結果は下記となっています。

○新宿区
1)契約社数 160
2)支払頻度 毎月払い
3)支払手続 通常契約と同じ
 
○北区
1)契約社数 103
2)支払頻度 毎月払い(翌月10日請求、30日以内支払い)
3)支払手続 アルバイトを利用している
 
○荒川区 
1)契約社数 139
2)支払頻度 毎月払い(翌月10日請求、3週間以内支払い)
3)支払手続 契約しているけど稼働していない会社もある。
      支払担当者3人で分担してやっている。
 
○豊島区 
1)契約社数 133
2)支払頻度 毎月払い(翌月10日請求、25日支払い)
3)支払手続 大手4社が大半を占める。
      小口に関しては、
      ㈱全国介護タクシー協会(台東区3871-5577)への加盟をお願いしている。
      加盟料がかかることなど、加盟していない所も多い。
      会計処理は煩雑となるが利用者の利便を考え申請した会社全てと契約。
      契約社は、毎年10数社増えていく。
      
○千代田区 
1)契約社数 62社 下記の条件がつく
                  30台以上保有、
      ②①を満たさない場合は、下記を満たすこと
       車椅子・ストレッチャー対応車両保有、福祉関係資格者、他区での実績有
2)支払頻度 毎月払い
3)支払手続 今年度からシステム変更し、契約番号を1つした。各社は付番にて対応。
      そうすることで、各社の限度額変更手続きをしなくても済むことになった。
 
○台東区 担当者出張中のため、ヒアリングできず。