2008年03月26日 [ SSWが変える 子どもと学校の新しい関係 ]

SSWが変える 子どもと学校の新しい関係

SSW(スクールソーシャルワーク)をご存じですか?
文部科学省で15億円の予算をかけて始まる新しい制度です。
文京区でもSSWが始められれば,子どもの支援が変わります。
この新しい制度について,専門家とともに考えてみませんか?

日 時:3月26日(水)19:00~21:00
場 所:文京区民センター 3―D会議室
講 師:内田宏明さん
定 員:30名(先着順)
事前の予約は必要ありません。当日会場に起こしください。
<文京区民センター:本郷4-15-14 03(3814)6731 三田線「春日」駅下車>

主催:SSW勉強会(関東)
(NPO法人日本スクールソーシャルワーク協会会員による有志の勉強会です。)
代表:鮫島奈津子(文京区在住・私立中高スクールソーシャルワーカー)

~内田宏明さんのプロフィール~
1992年より不登校親の会に関わる。2003年度には長野県教育委員会の「子どもサポートプラン」に立案から参画、コーディネーターを勤める。
2005年より長野県教育委員会こどもの権利支援センター専門アドバイザー。現在、文化女子大学長野専門学校専任講師、NPO法人日本スクールソーシャルワーク協会理事、ながのスクールソーシャルワーク研究会“おむすび”代表、として活躍中。

<参考>
2008年第1回定例会一般質問(抄)
<前田>
スクール・ソーシャルワーカーの導入についてお伺いします。

このたび、文部科学省が来年度に予算15億円を計上し、全国141ヶ所に「スクールソーシャルワーカー」を配置する予定と聞いています。

東京都においては、平成18年度からは杉並区で、平成19年度から渋谷区で、導入がなされており、効果を上げていると聞ています。

従来の子どもの課題解決に関する施策として、スクールカウンセラーや教育相談室の相談員が対応を行なっていますが、臨床心理士や精神科医が中心となっています。ともすると子どもを治療するという立場で関わる傾向にあるといえます。

それに対して、スクール・ソーシャルワーカーは、個人的に治療すると言うことではなく、一人の人間としての価値を認め、尊重し、協働して、子どもが抱えている問題を解決していくというスタンスをとります。

また、地域の民生委員や保健師など社会資源を活用することも大切にしたり、そうした社会福祉的な視点が必要になってきています。スクールソーシャルワーカーは、そうした視点で活動することとされています。

つまり、子どもの抱える問題は、子ども個人の責任や原因によって生じるものではなくて、周辺の人や環境との関わりの中で生じているのです。子供と共に暮らす家族や密接な関わりを持つ学校、そして近所や地域社会などを対象とした幅広い活動ができる人が必要です。

教育委員会としては、「スクールソーシャルワーク」のスタンスや視点についてどのように評価されるのか。お伺いします。

<教育長>
スクールソーシャルワークへの評価についてのお尋ねですが、

スクールソーシャルワークは、様々な課題を抱える児童・生徒の問題解決のために、学校だけでなく家庭や関連機関、地域と連携し、問題解決を目指す有効な制度であると考えております。しかしながら、人材の確保、スクールカウンセラーとの役割の明確化、配置基準など、導入に向けて解決していかなければならない課題もあると考えております。