厚生委員会報告(2014年9月22日)

厚生委員会報告(2014年9月22日)

【議案】

◯文京区立障害者福祉施設条例の一部を改正する条例

 区立本郷福祉センターで行われていた「障害のある中・高生の居場所対策事業」を「児童福祉法に基づく放課後等デイサービスに関する事業」として実施するための条例改正です。
 これは、平成23年7月より実施してきた障害のある中・高生の居場所対策事業を廃止して、事業の内容が類似する児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業を行うというものです。

メリットとしては、
都の補助事業で区の委託事業として行ってきたが、法定事業となることから、国からの財源も組入れることができるようになるが挙げられるとされました。

一方で、懸念されることとして、
ニーズが高いが、定員に限りがあるため、利用を希望しても利用できないこともあり、
一定の利用調整を行ってきたが、それができなくなる恐れがあるとの指摘をしました。

それに対して、
民間の参入が進んでおり、区内でも2カ所増設されるため、
定員の増加が見込め、
利用にあたっては、サービス利用計画を作成する相談支援員が付くことになる。
人員配置が現在の事業よりも手薄になるため、重度の人は、区の施設でみることになるだろう。
との答弁でした。

さらに、個別対応が可能となるようにスペースと人員配置の確保を求めました。

◯文京区保健衛生事務手数料条例の一部を改正する条例

 薬事法及び薬事法施行令の一部改正に伴い、規定を整備するもので、特に内容的な改正ではありません。

◯文京区後期高齢者の医療費の助成に関する条例(他会派の議員提案)

 後期高齢者の医療費の負担軽減を図るものですが、高齢者の医療費負担の軽減をすることには意義があることではあるが、国財政の赤字がある中で後年度負担を増やすことにもなるので、現時点では時期尚早と考えるため反対しました。

【請願】

手話言語法制定を求める意見書の提出に関する請願が採択されました。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kugikai/ikensho/_19265.html

【報告事項】

◯新たな地域福祉保健計画の検討状況について

(1)障害者福祉計画については、
 下記を求めました。
・短期保護を行っていた動坂福祉会館がなくなることの影響に対応すること。
・障害児の支援については、前回の計画では「仕事と子育ての両立を含む保護者への支援」が明記されていたので、今計画でも明記すること。
・PDCAサイクルにより成果指標を入れた計画作りを行うこと。
・障害者サービス利用計画作成について作成実績が少ないので、制度の改善を国に求めていくこと。

(2)高齢者・介護保険事業計画については、
・総合支援事業のあり方をどのように考えているのか。
 担い手となるボランティア、NPO、民間等の提供するサービスの現状把握はどのように行われているのか。
について質問して、
・介護保険制度見直しにともなうサービス水準の低下がないように求めました。

(その他)
下記が報告されましたが、特に質疑はありませんでした。
・臨時福祉給付金事業の実施状況について(中間報告)
・特別養護老人ホームの「特例入所」の方向性について
・文京区結婚・妊娠・出産・育児に関する意識調査の実施について
・水痘・高齢者用肺炎球菌ワクチンの定期接種化について